2018年01月31日

囲炉裏の暖房能力 一酸化炭素中毒!

 
囲炉裏の暖房能力について

囲炉裏で部屋を暖めようという考えはとても危険です。

  炭火で室温を上げる = 一酸化炭素が充満 = 死と隣り合わせ

・・・ということを肝に銘じてください。
囲炉裏の販売業者さんはこの注意喚起を行いたくない!が本音?なので、あまり表面化していないように思います。
残念なことに2017年末にも換気不足の囲炉裏部屋で2名死亡、1人重体という痛ましい事故が起こりました。
密閉空間で炭火を使用すると一酸化炭素が充満し、死亡事故につながります。

炭火からは木炭の種類を問わず、絶えず一酸化炭素が放出されています。
部屋全体が暖かくなるほどの木炭を燃焼させると、相当量の一酸化炭素が充満していると考えられるのです。
炭火の使用中は必ず換気が必要です。 寒いから!と、窓を閉めたり、換気扇を止めると危険です。

ただ、むやみに恐れる必要はありません。一酸化炭素中毒を防ぐのは簡単! 換気さえすればよいのです。
それと必ず一酸化炭素警報器を設置してください。
一酸化炭素中毒の詳細はこちらを




・・・では、囲炉裏で暖まることはできないのか? というとそうではありません。

  換気をしながら、囲炉裏の周囲で炭火が放出する赤外線に当たればとても暖かいのです。

換気をしながら囲炉裏の周辺で暖まる。または、換気をしながら一酸化炭素を出さない暖房器具と併用してください。




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Posted by field5392 at 10:59│