囲炉裏での焼肉、焼き鳥、焼き魚は無理かも?
囲炉裏も、火鉢も、七輪も、炭火料理ですから食材に違いがあるわけではありません。
問題は、囲炉裏は室内にあるということです。
炭火の上に油が落ちると 炎と強烈な煙 がでるのです。
この煙は一般家庭の換気扇や囲炉裏上部に設けたフードくらいで防げるものではありません。
焼き肉店のように業務用換気設備を設けても、店内には煙と臭いが立ちこめています。
一般家庭では衣服をはじめ部屋中が焼肉臭くなり、簡単に臭いは取れません。
蒸気化した油も部屋中に散乱します。


←この煙が炭火特有の燻煙風味をつけて美味しくなるのですが・・・

そのため
1 考えを割り切る
まずは、焼肉・焼き鳥・サンマのように炭火特有の燻煙風味が必要な食材は、囲炉裏でなく屋外の七輪などで焼く! と割り切りましょう!

屋外で楽しみましょう
あとは、炭火に油が落ちなければよいのですから、油の出ない食材を選ぶか、焼き方を変えるしかありません。
2 食材を選ぶ
油の落ちない食材を楽しみましょう。
肉類もソーセージ、鶏胸肉・ササミなど油の落ちにくい食材を選びます。
焼いて美味しい食材はいくらでもあります。食材の詳細はこちら



3 焼き方を工夫する
燻煙風味は付きませんが、炭火に油が落ちないよう、串焼き、溶岩プレート、鉄板焼き、などを楽しみましょう。


油の多い魚も串焼きなら煙が出ません。


炭火の赤外線でソーセージも日焼けしたようにこんがり!

溶岩プレートや鉄板グリルを使うと煙がでません。
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