骨酒は格別のうま味と風情があります。
囲炉裏でじっくり焼いた魚を骨酒器に入れ「熱燗」をそそぎます。
じっくり焼いてうま味を凝縮した魚から、日本酒にうま味が流れ出ます。
※火にかけて酒を温めるものではありません。
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KZ-32 骨酒器(杯2個付き)
全長:32cm
高さ:18cmほど(取っ手まで含む)
最大容量:700ccほど、使用適量は半分の2合ほど。
日本製(岐阜県の美濃焼です)

杯が2つ付いています。
※パソコン画面と実物は色合いが異なるかもしれません。ご了承ください。




箱入りでお届けいたします

囲炉裏端に似合う骨酒器です
2合(360cc)ほどが適量です。
最大容量は700ccほどありますが、傾むくと口からこぼれるので控え目にしてください。
骨酒の作り方・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
○2つの方法
骨酒は囲炉裏でじっくり焼いた魚(数時間かけて脂を落とし、水分がなくなるまで焼きます)をそのまま入れる方法と、身を食べた後の頭や骨を再度焼いたもの入れる方法の2つがあります。
本来的には食べ残った骨の有効利用?ではないかと思いますが、身のついた魚を入れることが主流のようです。
魚の調理
○ポイントは
1)魚臭さを残さない 2)コゲ味を出さない 3)魚の旨味を引き出す の3つです。
○下処理
エラ、ハラワタ、血合いを丁寧に取り除き、よく水洗いします。
焼き終わってから取ってもかまいませんが、骨酒用として焼くなら、できれば事前に取ってください。
○塩
塩はしなくてもかまいませんが、魚に塩をすると、水分と共に臭みを抜くことができます。
ただ、塩はお酒の味に影響しますので、好みにより微妙なところだと思います。

塩は薄塩にして、骨酒にする前に払い落としてもかまいません。
←アユ
○焼き方
囲炉裏でじっくりと時間をかけて遠火で焼きます。
なるべく横方向に飛んでくる赤外線(輻射熱)で焼くのが理想的です。
強火であっさり焼くのではなく、できるだけ長時間かけてじっくり焼き、水分を飛ばします。
長時間焼くと脂も落ち、旨味が変化し、凝縮されます。
よく焼けた方がよいと思いますが、コゲ風味がでるほど焼いてしまわないことも大切です。

最低1〜2時間 時には5時間、10時間と焼かれます。
←イワナ

こがさないようにじっくり焼かれた魚は、
水分がなくなり特有の旨味が増します。
←アユは何にしても美味です。
塩を払い落として骨酒器に入れます。

昔は囲炉裏の上に吊るされた「弁慶」に焼いた魚を刺し、
数日間干したものを骨酒にしたり、そばの出汁に用いました。
海の幸が入手できない山間部ならでわの千恵です。
囲炉裏で沢山のイワナが焼かれています。
(高遠そばで有名な大内宿・三澤屋さんの囲炉裏)
○お酒
一般的にお酒はあまり上等でなくてよい・・・とされています。
魚味が付き、とびきりの熱燗にするので、もったいない!ということだと思います。
一般的に60度〜70度くらいとかなり高温にし、少々アルコールを飛ばします。
できればお酒も風情をもって、
囲炉裏の徳利やパイプ銅壷で温めてはいかがでしょう。




温度は60〜70程度のとびきり熱燗が一般的です。
召し上がり方
骨酒器に魚を入れて、燗したお酒をそそぎ、少し身をほぐして旨味を出します。
2、3分待ってから♪♪♪

骨酒器は事前に弱火の炭火で温めておきます。
直火は不可ですから、触れる程度の温度にしてください。
※高温になると割れてしまいます。

スルメでも肴にしてちびちびいかが?
ご注意!
骨酒器は高温にさらされると割れてしまいますので、直火使用はできません。
炭火、ガス火共に不可です。お酒の温めは別の容器をご使用ください。
※少量の炭火で保温する程度なら大丈夫です。
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