囲炉裏や火鉢で木炭を使うとどのくらい灰が増えるでしょう?
木炭を燃焼させるのですから、木灰が増えることは確か!
しかし、実際にはあまりにも少量
囲炉裏や火鉢では元の灰と混ざってわからなくなるので、七輪を使っての実験です。
冬は毎日のように七輪を使うので、灰の質を知るためにも小まめに木灰を集めてみました。
七輪に常時この程度の備長炭をキープして使います。
囲炉裏なら少なめ、火鉢なら多すぎるくらいの量です。
8時間燃焼で、日に1kgほどの備長炭を使います。
100日分の木灰です
100日で3ℓほどの木灰ができます。
1日8時間燃焼でわずか300ccです。
囲炉裏や火鉢で木灰を増やすには相当な木炭が必要です。
これは、すべて500gの木炭を燃焼させた後の灰です。オガ炭は、灰の量が異常に多いです。
練炭や炭団(たどん)なども同様に粉を固めたものは何故か灰が多いです。つなぎ剤の影響でしょうか?
自然木の木炭なら、
重量の100分の1ほどの木灰がとれます。
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