■空気口の調整
七輪の空気口を開閉することにより、どの程度の火力調整ができるのか?
七輪初心者の方は開閉しても変わらない!と思っておられるかもしれませんが、
スローテンポながらけっこう変化があるのです。
ヤカンで湯を沸かすと沸騰の勢いが随分と異なります。
紀州備長炭による実験です。
着火後十分に時間がたち、
温度は657度ほどで安定しています。
空気口「
閉」です
空気口「
開」にします
5分ほどで742度、
85度の上昇です。
10分ほどで840度、
183度の上昇です。
肉眼ではわかりませんが、けっこう上昇するものなのです。
この時は840度ほどで安定していました。
※木炭の形状や残留カロリーなどで異なります。
■ウチワで送風
さらに上部からウチワで扇ぐと
877度まで上昇
赤外線が強烈になり、
炭火焼の火力は温度以上に上がっていると思います。
再度、空気口「
閉」にして
15分後→
815度
30分後→
712度
七輪の保温効果でなかなか温度が下がりませんが、
元の温度(657度)に近づいてきます。
温度は上がりやすく、下がりにくい傾向があります。
木炭の燃焼温度や燃焼時間は
炭火の目次から
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Posted by field5392 at 11:36│
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