灰ならしの選び方
もっとも重要なポイントは「炉の大きさ」と「灰ならしの幅(波形幅)」です。
灰ならしである以上は模様を描けないようでは意味が半減しますので、炉の大きさに合ったものを選んでください。
灰ならしの大きさについて-----------------------------------------------------------------
炉の大きさに合わせて、灰ならしの大きさ(波形幅)を選びます。
大きすぎると模様が描けず、小さすぎると模様が繊細になりすぎて模様を描くのが難しくなります。
○囲炉裏や長火鉢では、波形幅が炉の短辺の1/?かで見当をつけます。
○丸火鉢は火鉢の大きさと灰ならしのバランスで選んでください。
丸火鉢は直線模様が描けないので、波形幅はあまり重要ではありません。
※五徳の足間を通るか?ご確認ください。
■長火鉢の灰ならし

←長火鉢では「炉の短辺の1/5〜1/6」程度の波形幅が一般的で使いやすいです

←波形幅1/3〜1/4の大きな灰ならしでは、大雑把な模様しか描けません。

←左:1/6 右:1/8
1/8でも繊細な模様を描けますが、
模様が複雑になりすぎて難しくなります。

←1/6で描いた模様です。
(炉の短辺の1/6です)
このあたりが

■囲炉裏の灰ならし

←囲炉裏では「炉の短辺の1/5〜1/8」程度の波形幅が一般的で使いやすいです

←大きな灰ならし1/5で大胆に描いたもの
炉の短辺80cm、灰ならしの波形幅16.5cm

喜多家の囲炉裏の灰模様
1/7.5 ほどの灰ならし1種類で描かれています。

←炉の短辺80cmの囲炉裏に
「1/6、13cm幅」と「1/11、7cm幅」の2種類の灰ならしで描いた模様です。
灰模様の詳細はこちら
他の道具との兼ね合い---------------------------------------------------------------------------
特に長火鉢では、五徳との相性も重要です。

←このように五徳の足の間を通る灰ならしでないと
とても不便を感じます。
※五徳の「足間サイズ」を参考に。

←炉の縁と五徳の間も通過できるか? ご確認を!

←丸火鉢は、鉄瓶を置いた状態でスペースを確認してください。
※火元に近すぎると高温になるので火傷に注意

スペースのない火鉢は「曲がり灰ならし」がお勧めです。
火鉢の縁にもかかりやすい形状です。


その他の道具とあわせてコーディネートしてください



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