2005年11月06日

囲炉裏の役割−6 火種

  
火 種

着火という行為が面倒であり、神聖な火を絶やしてはならないことから囲炉裏の火は火種という役割を担っていました。
火種.jpg








白川郷の「神田家」には二階から囲炉裏の火を監視するための「火見窓」が設けられています。
火の様子を見る、火を絶やさないこと、そして防火が主な目的です。
この窓は「マヤ」と呼ばれる中二階にあり、次男以下、使用人の部屋で火の番も仕事の一つだったようです。

火種火見窓表.jpg火種火見窓裏.jpg

白川郷へ行かれましたら
是非お立ち寄りください。

神田家ホームページ






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Posted by field5392 at 20:00│TrackBack(0)

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