■木質系
薪(まき)、芝 煮炊き物に
七輪を選ぶ必要がありますが、大きな七輪での炊飯など、煮炊き物に使えます。
よく乾燥したものを細く割って使います。
カシ類やナラなど広葉樹で炭材となるものが、火力があり長時間燃えます。
焼き物は、燃焼後の「熾き火」を上手く使えば可能です。
もちろん、煙、すす、臭気、炎がでますが、焚き火の楽しさもあり、自然の煙や臭気なので安心です。
竈(かまど)のような七輪
七輪本舗製、かまど七輪
割り竹 煮炊き物に
割り竹は火力が強いので、煮炊き物のほか、備長炭の着火用としても向いています。
乾燥させておけばよい燃料になり、大きな七輪でご飯を炊く時に使えます。
空気が通りやすいように上手く組み上げれば簡単に燃焼します。
竹のままだと爆発しますので、必ず割って使います。
成形薪 煮炊き物に
木粉を圧縮して固めたもので、竈(かまど)用の燃料として販売されています。
着火しやすく扱いが簡単ですが、熾き火にはなりにくいので、煮炊き物専用に使用します。
七輪でご飯を炊く時に便利です。
カールチップ 煮炊き物に
お米のモミガラを圧縮成形したもので、薪の代わりに使えます。
モミガラの再利用を考えたリサイクル燃料です。
紙
着火用としてよく使われますが、燃料としての使用は持続火力がなく、灰が多く無理があります。
とにかく灰と火の粉が舞い上がるので、着火用としてもあまりおすすめできません。
特にキャンプ場などではテントやターフを汚したり、周囲の迷惑になりますので、なるべく使わないでください。
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