2005年09月26日

七輪の燃料 −6  木質系

■木質系  


薪(まき)、芝  煮炊き物に

七輪を選ぶ必要がありますが、大きな七輪での炊飯など、煮炊き物に使えます。
よく乾燥したものを細く割って使います。
カシ類やナラなど広葉樹で炭材となるものが、火力があり長時間燃えます。
焼き物は、燃焼後の「熾き火」を上手く使えば可能です。
もちろん、煙、すす、臭気、炎がでますが、焚き火の楽しさもあり、自然の煙や臭気なので安心です。
木質 薪.jpg木質 薪七輪.jpg

竈(かまど)のような七輪
七輪本舗製、かまど七輪






割り竹  煮炊き物に

割り竹は火力が強いので、煮炊き物のほか、備長炭の着火用としても向いています。
乾燥させておけばよい燃料になり、大きな七輪でご飯を炊く時に使えます。
空気が通りやすいように上手く組み上げれば簡単に燃焼します。
竹のままだと爆発しますので、必ず割って使います。
木質 割竹.jpg









成形薪  煮炊き物に

木粉を圧縮して固めたもので、竈(かまど)用の燃料として販売されています。
着火しやすく扱いが簡単ですが、熾き火にはなりにくいので、煮炊き物専用に使用します。
七輪でご飯を炊く時に便利です。
木質 整形薪.jpg









カールチップ  煮炊き物に

お米のモミガラを圧縮成形したもので、薪の代わりに使えます。
モミガラの再利用を考えたリサイクル燃料です。
木質 カールチップ.jpg








 

着火用としてよく使われますが、燃料としての使用は持続火力がなく、灰が多く無理があります。
とにかく灰と火の粉が舞い上がるので、着火用としてもあまりおすすめできません。
特にキャンプ場などではテントやターフを汚したり、周囲の迷惑になりますので、なるべく使わないでください。
木質 新聞.jpg








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Posted by field5392 at 10:38│TrackBack(0)

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