食材の脂が炭火に落ちると煙が出て、場合によっては火になることもあります。
煙はもちろん、臭いも部屋に充満し、若干の灰も舞い上がります。
よほど粗悪な木炭でない限り、木炭から煙やススはでません。
しかし、食材を選べば煙はほとんど出ません。
脂の落ちない食材、エビ・カニ類、松茸・椎茸などのキノコ類、ホタテ・ハマグリなど貝類、イカ類、野菜類、お餅、などは煙が少ない。
逆に、焼き肉、焼き鳥、サンマやサバなど脂の多い魚、は強烈に煙がでます。
※詳細はこちら炭火の食材

この煙が、食材を燻煙し炭火焼き特有の風味になるのです。
ですから、煙をださなければ炭火焼きの意味が半減


煙の出にくい食材を選ぶ or 換気設備を整える or 煙を覚悟する
それが無理でしたら、屋外で使う ということになります。
焼き鳥屋さんも、うなぎ屋さんも、煙をガンガン出している店はまず美味しい店です。
炭火焼きで煙を嫌うのは本来的にナンセンスというものです。
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