★現在、藁灰は販売しておりません。
とんぼ玉などのガラス細工の冷却に使用する藁灰は、繊維のない細かい粒子にする必要がありますので、篩(ふるい)にかけて余分な繊維やゴミを取り除いてください。
火鉢用の藁灰はこのように、多くの繊維やモミガラなどが残っています。
これは、厳密に言いますと灰ではなく「炭」と未燃焼の「ワラやモミガラ」です。
篩(ふるい)にかけて、細かい粒子のみ残します。
篩は網戸の網が便利です。ワクが無くても網だけで大丈夫です。
トンボ玉用藁灰の完成です。
量が少なくなりますが、トンボ玉など小さなガラス細工の冷却なら5リットル分で十分だと思います。
本来は田んぼの真ん中で山積みにした藁を燃やし、よく燃焼した部分だけを取り出してもみほぐせばよいのですが、今では藁も貴重ですから難しいですね。
写真右/
左の田がコンバインで稲刈りをした田です。藁がばら撒かれますので、藁を積んで燃やすことができません。
今はほとんどの田がこのようにコンバインで稲刈りをしますので、藁灰の入手が困難です。
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