■空気口が開閉しにくくなった時の修理
原因は写真の▼部分に灰や炭粉が詰まっていることです。

←金物を裏側から見たところ

特に下側▼の溝に詰まります。



1 七輪を倒し、ボールペンなどでコンコンと金具をたたきます。
2 扉をカチャカチャと何回も上下させます。
1)2)を繰り返すと詰まった灰がこぼれ落ちてきます。
3 七輪を逆にして、1)2)を繰り返します。
少し手間がかかりますが、根気よく何度も繰り返すと必ず開閉できるようになります。
長期間、放置していると灰が固まってしまい、作業が困難になりますので、定期的にこの作業をしてください。何年でも常にスムーズに開閉できる状態が続きます。
★注意! 開閉しにくい引戸を無理に動かすと金具が壊れて修理できなくなってしまいます。

次の手はちょっとした道具が必要です。


↓の部分から七輪の外側へゴミが落ちます。
1 外側から薄い金物を戸の裏側に差し込んで、強制的に溝を掃除します。
2 次に戸を閉めて、戸の表側に刺し込んで掃除します。
3 戸の開閉を繰り返して様子を見ながら、1、2、を繰り返します。

弾力のある薄いステンレスのヘラやブリキの板を使うのが理想的なのですが・・・。
何か代用品をお探しください。
よい道具があれば簡単です!
ドライバーなど弾力のないものは無理です。
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