2005年06月29日
木灰の代用品ご注意
火鉢や囲炉裏に使用する木灰には木灰に見せかけた代用品が多くあります。もちろん知っていて使用することには問題ありませんが、知らずに使っておられる方が多いのも事実。代用品は木灰と性質が異なりますので注意が必要です。
安全性を確かめて
囲炉裏や火鉢の灰は必ず舞い上がり、呼吸とともに吸い込みます。家にいる子供たちも吸い込みます。食べ物を焼くと当然のことながら付着した灰を食べてしまいます。安全性を確認してから使うべきでしょう。
火鉢を買って灰が付属していたら、まず、疑うべきです。骨董の火鉢ならほとんどの場合は木灰が入っていますが、新品の場合、付属品に代用品が多いことは確かです。
本物の木灰はそれなりに高価ですから、付属品にできないことが多いのです。
★カシ、ナラ、クヌギ、などの良質の木灰は、色の差はあるもののまさに灰色、どちらかというと濃いグレーです。本物の木灰は白っぽくありません。
代用品として用いられるもの(囲炉裏本舗調べ)
1、珪藻土の粉(ラヂオライトなど) モロモロして灰ならしができず、木炭が沈んでしまいます。
加熱により異臭を放ち、加熱部が変色します。大変安価です。
※詳細は下記
セラミック灰と間違われることがありますが、まったくの別物で灰としての性能はかなり低いです。
そもそもラヂオライトは、濾過や建材として使用する製品で、囲炉裏や火鉢に用いる灰の代用品ではありません。
2、火山灰 大量に降ってきて無料ですから・・・。
3、石炭灰 火力発電所から大量に廃棄され、さまざまな再利用法が考えられています。
発電所のものは有害物質を含む産業廃棄物として処理されますので、市場に出回ることはないはずです。
石炭灰は有害な重金属の含まれたものがありますので、事前に安全性を確認する必要があると思います。
木灰よりモロモロして灰ならしがしにくいです。
4、砂・砂利 ※主に火鉢風灰皿に多い。断熱性がなく火が消えます。
5、不明の灰、合成灰? 廃棄物か?何か不明の白っぽい灰。???
6、セラミック灰 安全でローコストな代用灰です。 ※木灰とは特性が異なります
☆アスベスト(石綿)が、代用販売されることはありませんが、火鉢の使用者が後にカイロなどのアスベストを入れたものがよくあります。
また、昔の囲炉裏テーブルなど木製の火鉢には、炉の周囲の断熱材としてアスベストを使用したものがあります。
白っぽい灰には注意が必要です。


左が本物の木灰 右が珪藻土の粉(ラヂオライト)
■珪藻土の粉(ラヂオライトなど) が使いにくい理由
1 ベビーパウダーのようにふかふかで、五徳や木炭がどこまでも沈んでしまいます。
また、比重が小さく、火鉢や囲炉裏の底で押し固まることもなく、火箸や灰ならしを立てることができません。
2 木灰のように模様を描くことができません。モロモロして描けないです。
3 炭火で加熱された部分が変色、変質し、臭気がでます。
けっこう臭いです。
珪藻土の粉の上に炭火を置きますと・・・

炭火に触った部分が変色し、臭気がでます。
灰は変色しません。

手にべったりと付着するのですぐにわかります。
※火鉢用、囲炉裏用の「灰」として販売されていることもありますからご注意ください。
特に安価なもの、白っぽく美しいものであれば木灰でない可能性大です。
アスベスト(石綿)にご注意!
火鉢がよく使われていた時代は誰もがアスベストの危険性を知りませんでした。
火鉢の灰に白い繊維を見つけたらご注意ください。
木灰は安心です
木灰には、人体に影響を与えるような有害な物質を含みません。


カシ、ナラ、クヌギ、などの良質の木灰は、グレー色で白っぽい灰はありません。
木灰はコンニャクの製造や、山菜の灰汁抜きにも使われる安心素材です。
木灰は人類が数万年も使用してきたものです。日本でもわずか50年ほど前までは、囲炉裏や火鉢の木灰と向かい合った生活をしてきました。
舞い上がった木灰や煙を呼吸により吸い続けて、また、食材に付着した木灰を毎日食べ続けて、その安全性はいうまでもありません。毎日のように舞い上がる木灰を大量に吸い続けている備長炭の炭焼きさんにも、呼吸器官やその他の特有の疾病はありません。本物の木灰は安心してご使用いただけるものです。
木灰・セラミック灰の販売はこちら
目次へ戻る
無断転載・複写 お断り
安全性を確かめて
囲炉裏や火鉢の灰は必ず舞い上がり、呼吸とともに吸い込みます。家にいる子供たちも吸い込みます。食べ物を焼くと当然のことながら付着した灰を食べてしまいます。安全性を確認してから使うべきでしょう。
火鉢を買って灰が付属していたら、まず、疑うべきです。骨董の火鉢ならほとんどの場合は木灰が入っていますが、新品の場合、付属品に代用品が多いことは確かです。
本物の木灰はそれなりに高価ですから、付属品にできないことが多いのです。
★カシ、ナラ、クヌギ、などの良質の木灰は、色の差はあるもののまさに灰色、どちらかというと濃いグレーです。本物の木灰は白っぽくありません。
代用品として用いられるもの(囲炉裏本舗調べ)
1、珪藻土の粉(ラヂオライトなど) モロモロして灰ならしができず、木炭が沈んでしまいます。
加熱により異臭を放ち、加熱部が変色します。大変安価です。
※詳細は下記
セラミック灰と間違われることがありますが、まったくの別物で灰としての性能はかなり低いです。
そもそもラヂオライトは、濾過や建材として使用する製品で、囲炉裏や火鉢に用いる灰の代用品ではありません。
2、火山灰 大量に降ってきて無料ですから・・・。
3、石炭灰 火力発電所から大量に廃棄され、さまざまな再利用法が考えられています。
発電所のものは有害物質を含む産業廃棄物として処理されますので、市場に出回ることはないはずです。
石炭灰は有害な重金属の含まれたものがありますので、事前に安全性を確認する必要があると思います。
木灰よりモロモロして灰ならしがしにくいです。
4、砂・砂利 ※主に火鉢風灰皿に多い。断熱性がなく火が消えます。
5、不明の灰、合成灰? 廃棄物か?何か不明の白っぽい灰。???
6、セラミック灰 安全でローコストな代用灰です。 ※木灰とは特性が異なります
☆アスベスト(石綿)が、代用販売されることはありませんが、火鉢の使用者が後にカイロなどのアスベストを入れたものがよくあります。
また、昔の囲炉裏テーブルなど木製の火鉢には、炉の周囲の断熱材としてアスベストを使用したものがあります。
白っぽい灰には注意が必要です。


左が本物の木灰 右が珪藻土の粉(ラヂオライト)
■珪藻土の粉(ラヂオライトなど) が使いにくい理由
1 ベビーパウダーのようにふかふかで、五徳や木炭がどこまでも沈んでしまいます。
また、比重が小さく、火鉢や囲炉裏の底で押し固まることもなく、火箸や灰ならしを立てることができません。
2 木灰のように模様を描くことができません。モロモロして描けないです。
3 炭火で加熱された部分が変色、変質し、臭気がでます。
けっこう臭いです。
珪藻土の粉の上に炭火を置きますと・・・


炭火に触った部分が変色し、臭気がでます。
灰は変色しません。

手にべったりと付着するのですぐにわかります。
※火鉢用、囲炉裏用の「灰」として販売されていることもありますからご注意ください。
特に安価なもの、白っぽく美しいものであれば木灰でない可能性大です。
アスベスト(石綿)にご注意!
火鉢がよく使われていた時代は誰もがアスベストの危険性を知りませんでした。
火鉢の灰に白い繊維を見つけたらご注意ください。
木灰は安心です
木灰には、人体に影響を与えるような有害な物質を含みません。


カシ、ナラ、クヌギ、などの良質の木灰は、グレー色で白っぽい灰はありません。
木灰はコンニャクの製造や、山菜の灰汁抜きにも使われる安心素材です。
木灰は人類が数万年も使用してきたものです。日本でもわずか50年ほど前までは、囲炉裏や火鉢の木灰と向かい合った生活をしてきました。
舞い上がった木灰や煙を呼吸により吸い続けて、また、食材に付着した木灰を毎日食べ続けて、その安全性はいうまでもありません。毎日のように舞い上がる木灰を大量に吸い続けている備長炭の炭焼きさんにも、呼吸器官やその他の特有の疾病はありません。本物の木灰は安心してご使用いただけるものです。
木灰・セラミック灰の販売はこちら
目次へ戻る
無断転載・複写 お断り
Posted by field5392 at 10:43
│
2005年06月27日
角型七輪は何故高価?
角型七輪の価格
この四角い形状の七輪(角型七輪)は、本来切り出し七輪特有のものです。
ほとんどの場合、切り出し七輪は頑丈なので鉄板巻きなどの補強がありません。
角型の七輪が、丸型の七輪に比べて割高であることは確かです。
これは製造の手間が理由です。
丸型七輪は機械の回転力を使って削り出すことができます。しかし、角型七輪は回転させられないので、全て職人さんの人力と技が必要となるため、どうしても製造に時間と労力がかかり高価になってしまうのです。
これは七輪本舗の角型七輪です。全て切り出し七輪のため鉄板巻き補強がありません。



左:W55大型七輪 中:焼鳥秋刀魚七輪 右:ちびちび七輪


左:正角七輪 角17 右:みに長角七輪
角型七輪は機械の回転力が使えないので丸型七輪と比べて割高です。
※正方形のものは正角七輪、長方形のものを長角七輪といいます。
切り出し七輪のご購入は七輪本舗へ
目次へ
この四角い形状の七輪(角型七輪)は、本来切り出し七輪特有のものです。
ほとんどの場合、切り出し七輪は頑丈なので鉄板巻きなどの補強がありません。
角型の七輪が、丸型の七輪に比べて割高であることは確かです。
これは製造の手間が理由です。
丸型七輪は機械の回転力を使って削り出すことができます。しかし、角型七輪は回転させられないので、全て職人さんの人力と技が必要となるため、どうしても製造に時間と労力がかかり高価になってしまうのです。
これは七輪本舗の角型七輪です。全て切り出し七輪のため鉄板巻き補強がありません。



左:W55大型七輪 中:焼鳥秋刀魚七輪 右:ちびちび七輪


左:正角七輪 角17 右:みに長角七輪
角型七輪は機械の回転力が使えないので丸型七輪と比べて割高です。
※正方形のものは正角七輪、長方形のものを長角七輪といいます。
切り出し七輪のご購入は七輪本舗へ
目次へ
Posted by field5392 at 09:47
│
2005年06月26日
卓上七輪って何?
卓上七輪とその他の七輪はどこが違うのでしょう?
この七輪は卓上で使えるのか?という質問にお答えいたします。
結論から申しますと「卓上でしか使えない七輪」、逆に「卓上以外でしか使えない」というものはありません。少なくとも、卓上用七輪か否かによって、火力や断熱性など基本的な性能では区別できません。
★たとえアウトドアでの使用でも、キャンプ用テーブルなどの卓上で使用する際は、卓上七輪を選ぶ必要があります。
卓上七輪 = 形状的、視覚的に卓上使用に向いた七輪のこと です
○背が低く手が届きやすい、焼いているものが見えやすい
○卓上でも安定していて安全
○高級感のある装飾を施されたもの
○小さなもの
のことを卓上七輪と言います。
ですから、これを地面の上で使ってはいけない、使えないというものではありません。
卓上七輪
※卓上七輪は、背の低いものを選びましょう。
背が高いと手が届きにくく、また、特にお子様には見えにくく使いにくいです。




これらは主に卓上用七輪として作られていますが、もちろん地面上で使うこともできます。
私の運営する七輪本舗製の卓上七輪です。
小さな七輪も卓上七輪
このような小さな七輪は地面上で使われることがないので、一般的には卓上七輪と言われます。

七輪本舗の小型卓上七輪
アウトドア用(地面上で使う)七輪
このような七輪を卓上で使う場合は、テーブルに七輪を入れる凹のあるテーブルを使うことをおすすめします。
ご参考までに→七輪テーブルの店、ゆき工房

←卓上では不安定なキャンプ用七輪
食卓はゆれることもあり、
特に上部に重量のあるものをのせると危険!
卓上七輪なら、ジンギスカン鍋をのせても安定しています


左:OT-30 お卓の大
右:YG-27 焼肉・ジンギスカン七輪
卓上七輪用、七輪台 運搬、断熱に便利です。


アウトドア用七輪を卓上で!

かまど七輪(主に地面上で使用するもの)
これは主に地面上で使う七輪ですが、条件を整えれば卓上七輪として使えます。
もし、サイドから炭火が転がり落ちても大丈夫なように、耐火性のあるものを下に敷けばよいのです。
むしろ、サイドから炭火の出し入れができるので、卓上七輪としても好む人も多いのです。
七輪の選び方はこちら
切り出し七輪の販売は七輪本舗へ
★目次へ戻る
この七輪は卓上で使えるのか?という質問にお答えいたします。
結論から申しますと「卓上でしか使えない七輪」、逆に「卓上以外でしか使えない」というものはありません。少なくとも、卓上用七輪か否かによって、火力や断熱性など基本的な性能では区別できません。
★たとえアウトドアでの使用でも、キャンプ用テーブルなどの卓上で使用する際は、卓上七輪を選ぶ必要があります。
卓上七輪 = 形状的、視覚的に卓上使用に向いた七輪のこと です
○背が低く手が届きやすい、焼いているものが見えやすい
○卓上でも安定していて安全
○高級感のある装飾を施されたもの
○小さなもの
のことを卓上七輪と言います。
ですから、これを地面の上で使ってはいけない、使えないというものではありません。
卓上七輪
※卓上七輪は、背の低いものを選びましょう。
背が高いと手が届きにくく、また、特にお子様には見えにくく使いにくいです。




これらは主に卓上用七輪として作られていますが、もちろん地面上で使うこともできます。
私の運営する七輪本舗製の卓上七輪です。
小さな七輪も卓上七輪
このような小さな七輪は地面上で使われることがないので、一般的には卓上七輪と言われます。

七輪本舗の小型卓上七輪
アウトドア用(地面上で使う)七輪
このような七輪を卓上で使う場合は、テーブルに七輪を入れる凹のあるテーブルを使うことをおすすめします。
ご参考までに→七輪テーブルの店、ゆき工房

←卓上では不安定なキャンプ用七輪
食卓はゆれることもあり、
特に上部に重量のあるものをのせると危険!
卓上七輪なら、ジンギスカン鍋をのせても安定しています


左:OT-30 お卓の大
右:YG-27 焼肉・ジンギスカン七輪
卓上七輪用、七輪台 運搬、断熱に便利です。


アウトドア用七輪を卓上で!

かまど七輪(主に地面上で使用するもの)
これは主に地面上で使う七輪ですが、条件を整えれば卓上七輪として使えます。
もし、サイドから炭火が転がり落ちても大丈夫なように、耐火性のあるものを下に敷けばよいのです。
むしろ、サイドから炭火の出し入れができるので、卓上七輪としても好む人も多いのです。
七輪の選び方はこちら
切り出し七輪の販売は七輪本舗へ
★目次へ戻る
Posted by field5392 at 20:01
│