2015年11月08日

かやぶきの里 美山の囲炉裏

  
かやぶきの里 美山(みやま)   京都府南丹市美山町北

美山は関西を代表する、かやぶき屋根の集落で、重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
知井地区(北集落)には、38棟ものかやぶき屋根の古民家が並んでおり、そのほとんどに現在も居住されています。

DSC_0320














美山民俗資料館
見学できる数少ない施設の一つです。ほとんどの民家は今も居住されているので囲炉裏の見学はできません。
 
DSC_229DSC_0245










DSC_234
入り口、土間の竈です









DSC_0255
美山の囲炉裏にはほとんどの場合、自在鈎は使わないようです。
このスタイルは白川郷と同じで、大きな五徳に大鍋や茶釜をのせて使うようです。















DSC_0289

通しのある留め接ぎです








DSC_0265
もちろん薪を使いますので、火棚があります。
装飾ではありませんので、格子ではなく、火の粉を止めるため板張りです。
美山では火棚のことを「小天:こあま」というそうです。







DSC_0274
囲炉裏上部にはもちろん、煙が通りぬけるよう、隙間があり、
屋根裏のかやを燻すようになっています。
現在はあまり薪を焚くことがないので、ヤニの付着が少ないようです。










美山かやぶき美術館・郷土資料館 京都府南丹市美山町島朴ノ木21 
ホームページ

DSC_0322
作家の方の個展などを開催される美術館(ギャラリー)と
右側が郷土資料館です。












DSC_0345
土間を上がった板間に囲炉裏があります。
とても大きく立派なかやぶき屋根で、一階の大空間がギャラリーになっています。








DSC_0349
炉端で読書ができるよう、書物が並べられています。










囲炉裏框(かまち)が高くなっているので、比較的新しい囲炉裏だと思います。
炉の部分は漆喰(土)が塗られています。
DSC_0369DSC_0372










もちろん関西なので縁のある関西長火鉢と、箱火鉢です。
DSC_0377DSC_0385










炭や炭団(たどん)を入れて使う炬燵(こたつ)と白い陶器の湯たんぽ。右は炭火を入れて使うアイロンです。
DSC_0390DSC_0394











DSC_0403
炭俵(すみだわら)です。
段ボール箱がなかった時代のもので、ワラやカヤを編んだものです。













目次へもどる

Posted by field5392 at 21:29│TrackBack(0)

この記事へのトラックバックURL

http://trackback.blogsys.jp/livedoor/field5392/52297474