2013年03月12日

日本最古の焜炉(こんろ)

 
七輪の原形? 600年以上も前から・・・
 なんと14世紀、室町期から木炭を用いて調理していた!
大阪府茨木市の玉櫛(たまくし)遺跡で発掘(2011年調査)

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明らかに囲炉裏(いろり)や竈(かまど)と異なる、室町期の焜炉(こんろ)が発見されました。
穴の開いた火皿はまさに七輪の原形といえる形状です。
素材は素焼きで直径20僉高さ20僂曚鼻◆⊂型で容易に運搬のできるものです。
七輪と同様に底は二重構造で火皿に2僂曚匹侶蠅13個開いており、底面には3カ所に脚状の突起があります。
これまでは江戸時代以降の焜炉しか発見されておらず、今回の発掘で400年もさかのぼり、
14世紀室町期から焜炉で木炭を使う調理が行われていたことが証明されたのです。
素材が素焼きから、より断熱性の高い珪藻土に代り、現在の七輪に至ったと考えられます。

※焜炉とは: 囲炉裏や竈と異なり、移動が容易な燃焼器具のことで、七輪も焜炉の一種となります。

参考:朝日新聞 平成25年2月26日朝刊
写真:大阪府立近つ飛鳥博物館にて撮影



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