2007年02月28日

鉄瓶の湯垢・サビ

鉄瓶は使い込むとそれなりの味がでてきます。

5年間使った鉄瓶の経過をご覧ください。

鉄瓶を長期使用するとサビや湯垢(ゆあか)が付着します。
毎日乾燥させることでサビはほとんど進まず、それなりの風格?がでてきます。
鉄瓶 姿.jpg
大ツル鉄瓶
1日9時間、200日ほど使用したものです。





鉄瓶
同上の鉄瓶をさらに使い込んだもの。
冬季のみ3年使用。2007年撮影
(まったくメンテしていません)




鉄瓶5年
同上の鉄瓶をさらに使い込んだもの。
冬季のみ5年使用。2009年撮影
(まったくメンテしていません)








湯垢(ゆあか)------------------------------------------------------------------------------------------
湯垢(ゆあか)を大切に育てます。
数十日も使うと内側に白っぽい湯垢(ゆあか)が付着し、サビ止めになってきます。
内側は擦って洗うようなことはせず、この湯垢を大切にします。
鉄瓶 内1.jpg鉄瓶 内2.jpg
←白い部分が湯垢です
一部サビがありますが、これ以上広がることはありません。
サビにも触れずそっとしておきます。




湯垢(ゆあか)の正体は水に含まれるミネラル分(水以外の成分)です。
この鉄瓶は水道水を使用していますが、水の成分や鉄瓶内側の仕上げにより湯垢の色が異なるようです。
茶渋を付着させるより時間がかかりますが、湯垢の方がサビ止めには有効なようです。

↓同上の鉄瓶をさらに使い込んだもの
湯垢は分厚くなると定期的に剥がれてしまいます。グレーの部分が湯垢が剥がれたあと。
何回も付着〜剥がれを繰り返しますが、この部分にサビは発生しません。
鉄瓶 水垢








左:1年使用  中:3年使用  右:5年使用 (同じ鉄瓶です)
注ぎ口の内側は「濡ては乾燥」を繰り返すため、湯垢が付着しやすいです。
鉄瓶 口.jpg鉄瓶 口鉄瓶口











錆び(サビ)------------------------------------------------------------------------------------------

湯垢で保護されない部分、特に常に濡れている部分がよく錆びます。
茶渋を含んだ布で拭くか、外側はサラダ油を薄く塗りながら磨くと美しく保てます。

左:1年使用  中:3年使用  右:5年使用 (同じ鉄瓶です)
サビは湯垢で保護されるので、あまり広がることはありませんが、中への進行があるようです。
★当初からこういった錆びを発生させないことが肝心!
鉄瓶 サビ1鉄瓶 サビ2鉄瓶内側サビ







強烈にサビてしまったら・・・。
鉄瓶の内側がかなりサビてしまい、湯が赤く濁ったり、金気臭い状態になってしまったら、
この場合に限り、フライパンのコゲ落としなどで使うスポンジでサビ落としをしてください。
サビが完全に無くなる必要はありません。表面の錆びの鉄粉が落ちればOKです。
その後、たっぷりのお湯でお茶を煮詰め、自然に冷まして数時間放置してください。
するとお茶の成分、タンニンがサビの表面に付着し、サビ止め効果を発揮します。
サビ止め効果は強いものではありませんが、内側は油や薬品を使用できないので、
この方法しかないようです。
※外側の錆びは次項(外側のサビ)をご覧ください。


左:1年使用  中:3年使用  右:5年使用 (同じ鉄瓶のフタです)
フタの内側は必ずサビが出ますが、ある程度錆びるとあまり進みません。
鉄瓶 ふた内.jpg鉄瓶 フタ鉄瓶ふた








フタやツルなどよく触る部分は脂分で黒光りしてきます。
鉄瓶 ふた上.jpg鉄瓶 つる.jpg









毎日使うとフタの落ちない鉄瓶の便利さを実感します。
販売しているから言うのではなく、本当に素晴らしいです。
鉄瓶は毎日最後に湯を切ってから乾燥させますが、その時に熱いフタを押さえずにすむのです。



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Posted by field5392 at 21:20│TrackBack(0)

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