2012年11月18日

丸火鉢(信楽焼き) 販売


信楽焼き瀬戸火鉢(瀬戸火鉢とは陶磁器火鉢の総称です)
その昔、全国シェア80%を占めた信楽焼きの火鉢です。
もちろん本物の火鉢ですから、灰を入れて適正使用すれば炭火の熱に耐えるものです。

もちろん紀州備長炭の高火力でも問題なく使えます。
丸2.jpg丸24-4.jpg
火鉢を触わると暖かい
←備長炭なら少量でもすごく暖かいです。
 この備長炭(細備)は こちらで販売中





最大の特徴は?
この火鉢の最も優れた点は、火鉢がとても暖かくなり、これは長火鉢や開花火鉢にない大きな特徴です。
特に上部が熱くなり、指先を温ためることができるので、寒い日は離れられなくなるのです。
炭火の量で温度調整でき、ローコストな火鉢として、多くの家庭に普及したものです。

丸1.jpg夏火鉢 青とんぼ.jpg







炭取りなどと組み合わせると便利です。
夏季は、夏火鉢へ


丸3.jpg丸4
信楽焼き特有の「生子(なまこ)」と言う釉薬の色です。
←左右共、同じ火鉢ですが、光の加減で色がかなり変わります。





なまこ釉
なまこ釉は均一色ではなく、複雑な濃淡が独特の深みのある美しい青を生み出します。光の加減により違う色調に見えます。





火鉢の蓋付き ※全ての火鉢に蓋が付いています。
蓋は、夏季の使わない時に蓋をして、円卓にするためと、下敷きにして床面をキズから守るものです。
長火鉢には蓋のあるものも多いですが、瀬戸火鉢用はないので、囲炉裏本舗がオンライン上、初めて販売を行なうものです。
昔は自家製のものがあった?と思います。
我が家でも使用しておりますが、けっこう便利なおすすめ品です。
猫も灰だらけにならずにすみます。

ふた1.jpgふた2.jpg
全ての火鉢に蓋が付いています

材質:MDF合板
厚み:各サイズ共9mm




火鉢本体(特に開花火鉢)の大きさに誤差がありますので、蓋はピッタリ合いません。
また、丸火鉢の蓋は本体より、1cmほど小さくしてあります。


夏火鉢のほか、床をキズから守る下敷きとしても使えます。
ふた 下.jpgふた 夏火鉢.jpg

夏火鉢はこちら





丸火鉢は直径24、33、39、45cmの4種類、色は「なまこ」のみです。
灰付きは適量の安全な木灰が付属しています。




■丸火鉢24cm-------------------------------------------------------------------------------------------------

直径:約24cm、口径:約17cm、高さ:約25cm、本体重量:約4.5kg、灰を含めた重量:10kgほど
丸24-1.jpgDSC_0046DSC_0067丸24-4.jpg







一般的に手あぶり火鉢と言われるサイズのもので、大きな火鉢と併用し、書斎などの机横に置き、手を暖めるために使われるものです。
大きな火鉢と異なり、手あぶり火鉢特有の味わいがあります。
また、簡単に移動できるところも魅力です。
写真の五徳は小さな鋳物五徳・小(直径14.5cm)です。
直径17cm以下の鉄瓶を載せることができます。写真は直径15.5cmの肩付型鉄瓶。
もちろん湯を沸かす能力もあり、小さな備長炭を6本ほど井桁に組むと火鉢上部は十分に熱くなります。
灰は、火鉢が小さいのでかき寄せる程度で模様を描くほどではありません。
「灰ならし」は、曲り・小がお勧めです。
手あぶり火鉢の世界をお楽しみください




■丸火鉢33cm--------------------------------------------------------------------------------------------------

直径:約33cm、口径:約23cm、高さ:約25cm、本体重量:約7kg、灰を含めた重量:15kgほど
丸33-1.jpgDSC_0013DSC_0017丸33-4.jpg







手あぶり火鉢?というべきか微妙な大きさですが、比較的容易に持ち運びもできて、使用感としては大きめの手あぶり火鉢かと思います。
手あぶり火鉢として使いたいが、鉄瓶も使いたいという方におすすめです。

写真右端は、直径17cmの鉄瓶(源十郎・Vアラレ)。
五徳は及源鋳造の五徳・小(直径18cm)と金色の真鍮五徳(直径18cm)を使用。
大きめの手あぶり火鉢といった感じです。




■丸火鉢39cm-------------------------------------------------------------------------------------------------

直径:約39cm、口径:約26cm、高さ:約27cm、本体重量:約10kg、灰を含めた重量:24kgほど
丸39-1.jpg丸39-2.jpg丸39-3.jpg丸39-4.jpg







この大きさになりますと、火鉢本来の火力、暖房能力も高くなります。
鉄瓶をのせても周囲にやや余裕があり、灰模様も少しは楽しむこともできます。
比較的小さな部屋に置く丸火鉢として多く使われるサイズです。
重量は24kgほどあり移動はやや困難です。
金色の五徳は真鍮五徳(直径18cm)。及源鋳造の五徳(中・小)もおすすめです。
鉄瓶左は直径17cmの鉄瓶(源十郎・Vアラレ)、右は直径15.5cmの(源十郎・肩付型)
このあたりの大きさから暖房能力高し。




■丸火鉢45cm-----------------------------------------------------------------------------------------------

直径:約45cm、口径:約30cm、高さ:約29cm、本体重量:約13.5kg、灰を含めた重量:30kgほど
丸45-1.jpg丸45-2.jpg丸45-3.jpg丸45-4.jpg







6畳か8畳くらいの部屋で使う大きめの火鉢で、いわゆる普及版としては大きなサイズです。移動は困難です。
金色の五徳は真鍮五徳(直径18cm)、及源鋳造の五徳(中・小)もおすすめです。
鉄瓶は直径17cmの鉄瓶(源十郎・Vアラレ)、右は直径17cmの銅やかんです。
火箸も33cmほどの大きなものでもバランスよく収まります。
普及版としては大きな火鉢


※これ以上のサイズはロクロによる受注生産品となり大変高価です。



一番左のみ開花火鉢。その他は直径24、33、39、45です。
DSC_0063

←大きさ比較






全ての丸火鉢に火箸穴があります。
火箸穴1火箸穴2.jpg

←便利な火箸穴あり






円卓にするためのフタです。全ての丸火鉢に付属しています。
フタ1.jpgフタ2.jpg
夏火鉢をお楽しみください。







※ご了承ください
個々の品により微妙に色具合が異なります。
また、パソコンの画面色とはイメージが違うかもしれませんので、そのあたりご了承ください。

丸39-1.jpg←継ぎ目があります
火鉢中央には土と土の継ぎ目があり、
よく見るとその部分、外側一周に凹凸があります。
できるだけ凹凸がないよう製造されますが、個体差もあり、全てにあります。
ご了承くださるようお願いいたします。
※この継ぎ目は、焼成前(土の状態)には肉眼で見えないのです。



※ご注意!
火鉢は十分な深さで木灰またはセラミック灰を入れて陶器が著しく高温にならないようにしてください。
炭火を多くして高温になりますと割れてしまいます。




一酸化炭素中毒にご注意
木炭の使用時はガスコンロや石油ストーブと同様に十分な換気が必要です。
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鳴りすぎません!
鳴りすぎる警報器(主に海外製品)は使い物にならないことをご存じですか?





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Posted by field5392 at 13:50│