2005年09月24日

七輪の燃料 −2  黒 炭

  
■黒炭(こくたん、くろずみ)

七輪燃料の代表格 その2
ごく一般的な七輪の燃料で価格も手頃です。
ただ、ランクの差がすごく大きいので選択には注意が必要です。
できれば国産品で生産者名のある品を選らんでください。※ホームセンターでも販売されています。
ただ、備長炭と異なり樹脂成分の残留があるので、着火時に臭気があります。
高級品ほど臭気が少ないですが、苦手な人は屋外で十分に着火させて、室内に持ち込むとよいでしょう。
また、粗悪な黒炭(主に輸入品)は煙が出て、強烈な臭気があり、「屋外用」とされているものもあります。
原木は日本ではクヌギ、ナラ、カシ、が代表格ですが、サクラ、イタヤ、コナラ、ツバキ、サカキ、クリなどなどさまざまな広葉樹で日本各地で作られています。
燃料用としては少ないですが竹の黒炭もあります。

輸入木炭は主にマングローブなどの南洋材を使用しています。

国産黒炭の代表格です。良質な木炭として普及しています。
黒炭 椚.jpg黒炭 楢.jpg黒炭 樫.jpg







左:椚(クヌギ)       中:楢(ナラ)    右:樫(カシ)


その他の混合炭
黒炭 桜など.jpg

サクラ、イタヤ、コナラの混合炭
比重の大きな広葉樹が使われます。




★黒炭を使うコツ
黒炭は一部から燃焼が始まり、炎がでやすいので、十分に燃焼を進めて、このように灰がたっぷりかぶってから焼き物をしてください。
全体が着火してしまうと、臭気がなくなり、パチパチ爆ぜることもありません。
よく着火させてから室内で使うのもよい方法です。
黒炭灰かぶり.jpg

炭火焼きは、
たっぷりと灰をかぶってから。






輸入炭 マングローブ(屋外用) 
※マングローブとは塩性湿地に生育する樹木の総称で、特定の樹種ではありません。
黒炭 マングローブ.jpgマングローブ燃焼.jpg

薪のように強い炎で
燃焼します。





輸入炭の多くは、炭というより薪(まき)に近いもので、炎、煙、強い臭気がありますので室内では使えません。
また、屋外でも炭火焼きには向かないのですが、BBQの廉価品として定着しています。
マングローブは炊飯など煮炊き物の燃料、暖房用として使うことをおすすめします。
焼き物をする場合は、ほとんど燃焼が終わったころがよいでしょう。


★黒炭の選定ポイント
炎がたたず、煙、臭気の少ないものがおすすめですが、燃焼させなければわからない場合は、単純に国産品の生産者名が記されたものを選ぶだけでも随分と安心です。



竹 炭 
黒炭 竹.jpg黒炭 竹燃焼.jpg







竹炭は燃焼時間が短いですが、着火しやすく火力もあり、短時間の焼き物に便利です。









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