2005年09月09日

木炭の保管方法

木炭はいつまで使える?

木炭の成分は、ほとんどが炭素ですから、保管状態がよければ変質することなく、何年でも使用することができます。
しかし、木炭は空気中の水分や臭気などさまざまな成分を吸着するので、そのような木炭を着火させると爆跳したり、悪臭を放つこととなります。
そのため、外気に触れないように密閉保管しなければなりません。

爆跳:ばくちょう 
木炭を急激に加熱すると、内部の水蒸気やガス分が急激に膨張し、勢いよく木炭が爆ぜる現象。バーン!パチパチ!と連続して木炭の破片が勢いよく飛び散り危険です。
内部密度が高く空気の抜けにくい硬質な備長炭が爆跳を起しやすいです。
※高級(上質)な備長炭でも爆跳します。


爆跳した紀州備長炭

爆跳炭.jpg

粉々になるまで爆跳が続きます。
勢いよく2〜3mも飛び散ることがあり危険です。




もし、火起し器などで爆跳し始めたら、ガスを弱火にして顔を近づけないようにしてください。


吸湿
備長炭の場合、完全な乾燥重量の10%ほどの水分を吸収します。
つまり、10kgの備長炭は、1kg=1リットルの水分を吸収します。
※一度、吸湿した水分は、ほとんど放出されず保たれます。


臭気など
空気中のさまざまな物質を吸着しますので、着火時の加熱により強烈な悪臭を放ちます。
また、これらの物質は爆跳に拍車をかけることになるかもしれません。



木炭の保管方法
木炭はビニール袋などで密封し、段ボール箱に入れるなどして、空気、湿気にふれないように保管してください。ビニール袋もある程度は湿気を通しますので、乾燥剤を入れたり、2重にするなどしてください。

保管炭.jpg










当店、紀州備長炭本舗で販売の備長炭
107.jpg
燃料用は全てビニール袋+乾燥剤入りでお届けしています。
2004年から業界で初めて当店が取り入れた方法です。
残った備長炭も1年くらいは安心して保管していただけます。






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