2005年07月08日

円形火鉢の灰の入れ方 −1 灰の深さなど

 
円形火鉢(丸火鉢、瀬戸火鉢)への灰の入れ方
木灰がたくさんあれば、五徳や鉄瓶の高さをあわせて(下の写真参考)、灰のみを入れてください。
灰は耐火性・断熱性に優れていますので、砂や土を入れる必要はありません。
もし、灰を節約するなら下記をご参照ください。

丸火鉢 木灰藁灰.jpg







おおよそ火鉢上面から6〜8cmほどまで灰をいれるのが一般的で、
真横からみると鉄瓶の底が火鉢に少し隠れる程度が、美しい高さだと思います。
丸火鉢メジャー.jpg丸火鉢サイド鉄瓶.jpg









灰の深さ
小〜中型の丸火鉢は、底まで灰を入れるのが一般的です。 ※後々のことを考え、固まってしまう土などを入れない方が無難です。
底上げする場合でも、最低でも8cm〜10僂曚匹凌爾気覇れてください。
10cmの深さで入れると、圧縮して8cmほどになります。
★火箸を垂直に突き刺すことが多いのでそのあたりもご考慮ください。
灰の圧縮の詳細はこちら





円形火鉢の底上げ方法(もちろん木製長火鉢や囲炉裏にも有効です)
目的は木灰の節約ですので、木灰があるなら、特に軽くしたい場合を除き必要ありません。

軽石で・・・・・・
園芸用の軽石を入れ、耐火ボードや鉄板、アルミホイルで灰と仕切る方法です。
その上に10cmほどの深さで灰を入れてください。
軽石は簡単に取り除くことができ、火鉢を汚しませんし、灰が混ざっても大粒なので分離が容易です。
また、断熱性に優れ軽量です。
どのような軽石でもかまいませんが、ある程度大粒のものが取り扱いしやすいと思います。
パミス.jpg丸火鉢パミス.jpg丸火鉢アルミ.jpg








空き缶で・・・・・・
少々貧乏くさい?感がありますが、とてもよい方法です。わざわざ重い土や砂を入れるより簡単です。
火鉢が軽くなり、空気を閉じ込めるので断熱性も高いです。
また、鉄(スチール)の缶は木灰のアルカリで保護されるので、サビが出ません。

※缶の上下には十分に木灰を入れて断熱してください。特に上部は炭火が接しないよう十分に木灰を入れてください。
※アルミ缶は木灰のアルカリに浸食されることがあるので避けてください。
※缶の中の空気が膨張しますので、フタ付きの密閉度の高い缶は、缶切りで小さな穴を開けてください。
火鉢空き缶
缶は丸でも四角でもスチール缶なら何でもかまいません。
フタのない缶は写真のように伏せて置きます。







火鉢に砂や土を入れないで
どういうわけか「火鉢には土や砂を入れます」と解説されることが多いのですが、
下部に重心を持たせる目的でない限り、重たいものを入れない方が、火鉢の移動が容易で便利です。
最も避けていただきたいのは、固まって取り出せなくなるような土や粘土類を塗りこむことです。 高価な火鉢は特に避けてください。
火鉢は灰をあけて用途を変えて使ったり、空にして保管、運搬したりするものです。
また、砂利と灰を仕切らずに入れることも避けてください。灰と砂が混じってしまい木灰を分離できなくなります。せっかくの木灰がもったいないです。

★灰の量の計算方法は、次へ


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Posted by field5392 at 14:47│TrackBack(0)

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