2005年07月07日

長火鉢の灰の入れ方 −1 灰の深さなど

長火鉢の灰の役割

灰は炭火を消さない通気性と、何よりも耐火性、断熱性のある優れた素材です。
火鉢の安全上、より高い断熱性を持たせるにはなるべく多くの灰が入って入る方がよいのですが、上げ底にして灰を節約することもできます。
竹で編んだ竹篭の火鉢でも薄い銅板を一枚貼り付けただけで使うことができるのも灰の優れた特性がなせることです。


灰の深さ
灰があるならいくら深くてもかまいません。
しかし、最低限必要な深さは、石膏ボードや珪藻土板、空間の保持などで、耐火・断熱性のある火鉢なら最低8〜10cmもあれば十分です。

◆木灰の深さ
 深さ10cmでの計算がおすすめ→ 10cmの深さで入れると、圧縮して8cmほどになります。
灰の圧縮の詳細はこちら
耐火・断熱性の高い火鉢なら2、3cmでもよいのでは?と思われるかも知れませんが、火箸や灰ならしを突き刺さす深さが必要なのです。
また、鉄瓶と炭火の距離を灰の深さで調節したり、炭火の火力を調整するにはある程度の深さが必要です。また、浅すぎると灰の模様も描きにくくなってしまいます。

長火鉢メジャー.jpg長火鉢サイド.jpg







メジャーの先端は鉄炉の底です。灰の深さが8cm、灰の上面から火鉢の上面までも8cmほど。
真横からみると五徳にのせた鉄瓶の底が、火鉢で少し隠れる程度が、美しい高さだと思います。



◆セラミック灰の深さ  
セラミック灰も木灰同様に断熱効果を考慮して、10僂凌爾気鯡椣としてください。
セラミック灰は押し固まることがなく、炭火が沈み込みやすいので、深さに余裕のない時は珪藻土板などで沈み込みを防止してください。




灰の量の計算方法は、次へ

炉が深すぎる場合は、長火鉢を使う前に−3を参考にボードでかさ上げしてください。

 


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Posted by field5392 at 12:03│TrackBack(0)

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