2012年06月18日

火起し器の使い方

火起し器は家庭で炭火を起す時、とても便利な道具です。
もともとガス火で使うものですが、温度センサーやIHの普及でガスコンロの使えない家庭が増え、固形燃料で着火する木炭着火コンロでの使用が増えています。
茶道具としての炭火起しにとても人気があります。
 


1) ガス火で使う

家庭用ガスコンロにかけて使います。
温度センサーの着いたコンロでは たぶん!使用できません。
最近の家庭用ガスコンロは,ほとんどがセンサー付きなので使えないものが多いです。
センサーの解除機能もありますが、私が確認したコンロの全てが解除しても消火機能が働いてしまいます。
センサーが働かないよう、火起し器を空中に浮かせる方法もありますが、かなり無理があり危険です。

   ※カセットコンロ、キャンプ用ガソリンバーナーの使用厳禁
    爆発事故の可能性が高く、非常に危険です! 
    カセットガスが爆発すると大惨事となります。

火起し器に適量の木炭を入れて、ガス火にかけて使います。
木炭が少なすぎると火が上に抜けすぎて、かえって着火時間がかかります。
大きな備長炭は着火しにくいですが、小さなもの、細いものを混ぜて入れると早く着火します。
底の鋳物が真っ赤に加熱し、その部分から木炭に火が移ります。
木炭の種類により10分〜20分ほどで着火します。
※備長炭は弱火で10分ほど温めてから、中火にすると爆ぜにくくなります。
 中の水分をゆっくり蒸発させ、ゆっくりと空気を抜いてやると爆ぜにくくなります。

火起し器と備長炭火起し器の赤熱
火起し器の底が赤くなり、着火が進みます。






IHでは使えません
木炭の着火には、火起し器の底が真っ赤になるほどの火力が必要ですので、IHではまったく使えません。






2) 木炭着火コンロで使う  オール電化のご家庭に! こちらで販売中 

固形燃料で簡単着火! 茶道の火起しに大人気! 備長炭も着火!

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台所の換気扇直下で使えるので室内の七輪、囲炉裏、火鉢、
茶道の火起しに人気の製品です。










ご注意
○木炭はパチパチと火の粉を飛ばしますので、むやみに顔を近づけないようにしてください。
 特に備長炭は強烈は爆ぜ(はぜ)が起こることがあり危険です。
 湿気た備長炭は強烈に爆ぜて、木炭の破片が周囲に散乱します。
 これは急激な加熱で木炭内部の空気やガスが膨張して、小さな爆発を起すのが原因ですから、
 これを避けるには、外部に抜けるようにできるだけゆっくりと加熱させることです。
 完全に防ぐのは困難ですが、微弱火で5分、弱火で5分、その後中火にするなどの工夫をしてください。

○木炭はどんどん火力を強めます!その場から離れないでください。
火起し器
ふた付き火起し器なら、
上部への飛び散りがかなり防げます。





台十能と火起し器火消し壷と七輪







着火しましたら、火起し器を台十能に重ねて、七輪や火鉢に運びます。
火消し壷や小さな七輪なら直接入れて運んでもかまいません。

  ※火起し器は、本来、「火熾し器」と書きます。



火起し器の破損について
火起し器の底(メッシュ部分)は、鋳物でできていますので、衝撃を与えたり、
急冷すると割れることがあります。

火起し器の寿命について
火起し器は大切に使うと、数年間、数百回の使用に耐えます。
火起し器の塗装は耐熱性がないため、1度使うと加熱で剥がれてしまいます。
耐熱塗装は高価なので火起し器の価格を考えると仕方なしかと思います。
すぐにサビが出て、変色しますが性能的な問題はありません。
火起し器2火起し器
5年ほど使用した火起し器
まだまだ使えます







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Posted by field5392 at 16:14│TrackBack(0)

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