2005年07月04日

室内用七輪とは?

室内用七輪とアウトドア用七輪は何が違う?

根本的に七輪には室内用、アウトドア用の差はありません。
使用環境さえあれば、どこで使ってもよいのです。

ただ、一般的な室内環境では使いにくい屋外用の七輪があります。
逆に、室内用の七輪と言われるものをアウトドアのキャンプテーブルで使っても、
問題ありません。
七輪は室内用、アウトドア用というよりも、卓上用か地下置き用で区別する必要があります。
詳細はこちら 卓上七輪ってなに?

一般的に室内用、卓上用七輪と言われるものですが、これらをアウトドアのテーブル上で使っても何ら問題ありません。

室内七輪1.jpg室内七輪2







このような小さな七輪や装飾的な七輪が室内用、卓上用とされますが、
アウトドアでも十分に使えます。
※テント内、車内など密閉空間での使用は厳禁です。一酸化炭素中毒になります。


逆に、このような典型的なアウトドア用七輪でも、室内環境によっては使用しても何ら問題ありません。
屋外七輪 DO
アウトドア用七輪でも、送風しない、大量の木炭を使わない、室内用の木炭を使うなどの工夫で一般的な室内であっても、普通に室内で使うこともできるのです。





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Posted by field5392 at 10:03TrackBack(0)

灰ならし −2  灰ならし文化の復活(宣言!)

この素晴らしい日本の文化ですが、残念ながら現在それを知る資料がなかなか見つかりません。
時折、古民家の写真集の囲炉裏に美しい模様を見ることができる(※)程度で、2005年7月現在で、インターネット上で、灰の模様、灰ならし・・・と検索しても美しい灰の模様の写真や文化的資料は何もないようで、まったく見当たりません。
※石川県の喜多家住宅の囲炉裏の灰模様です。囲炉裏の灰ならし上級編で紹介します。
今後も関連資料を探しつづけたいと思います。
一部の囲炉裏や火鉢愛好家に灰ならしにこだわる方がおられることは確かですが、ほとんど捨て去った文化といえそうです。残念!

灰ならし大小


囲炉裏の灰ならし




灰ならしに流儀などないのですが、誰もが竜安寺石庭のような模様を描いたり、
箱庭のように遊んだりと、やはり日本人に向いているようです。
癒しの効果、セラピー的な要素もあるようで、そういえば箱庭セラピーというものがあるそうですが、それに近いのかもしれません。

灰ならし文化を復活させよう! 宣言:2005年7月
炭火と灰ならしは、精神的な豊かさ、スローライフや癒し効果を求める現代人にも受け入れられるはずですから、これからどんどんと新しい文化が生まれると思うのです。
過去の文化の調査・保存の重要性もさることながら、その素晴らしい文化を基礎とした、新たな灰ならし文化の創造を目指して「灰ならし文化の復活」を目指そうと思います。
現代人に受け入れられる新しいスタイルで、さまざまな提案をしてゆきたいと思います。そして、多くの皆様からの情報を受け入れて、炭火文化、灰ならしの文化を広めたいと思います。

2005年7月において、ホームページ上で灰の模様を掲載しているものは、茶の湯の炉の灰形を除き見当たりません。また、書物も私が調べた限り、重要文化財の喜多家住宅の囲炉裏の写真以外では見つかりません。
このホームページをご覧になり、昔の文化、現在の文化ともに情報をお持ちの方、実際に灰模様を描かれている方がおられましたら、是非ご一報ください。灰ならしに関することならどのような情報でもかまいません。
nagata@fnw.gr.jp まで



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Posted by field5392 at 08:02TrackBack(0)

2005年07月02日

灰ならし −1  灰ならしは日本の文化

灰ならし(灰形)は日本の文化

灰をならす、灰を美しく整え、模様を描く、という日本独自の素晴らしい文化がほとんど消えてしまったようです。
神聖な火元の清浄を保つこと、美しい模様を描きお客様を迎える習慣があったのです。
※「灰形」は茶の湯の炉の灰を整えることで、これは素晴らしく明確に確立された文化ですので、囲炉裏や火鉢では「灰模様」と言って、はっきり区別した方がよいと思います。

囲炉裏や火鉢を日常的に使っていたころは、各家庭ごとや個人ごとにその家流、その人流の灰のならし方があったこと、長火鉢や囲炉裏に美しい模様を描いて客人を迎えることはごく一般的でであったことは容易に想像できます。木炭の発明により薪を燃料とした囲炉裏から進歩を遂げ、美しい座敷内に囲炉裏が設けられ、各部屋に火鉢が配置されたころから、特に、武家屋敷や豪商の囲炉裏や江戸旦那衆が粋を競った長火鉢にはきっと美しい模様が描かれたことがあったはずです。

灰模様 波魚

灰の模様は無限大。
火鉢や囲炉裏には、このようなお目出度い模様も描かれたはず。
文字を習うため、灰に字を書いて黒板代わりも使われていました。



現存する囲炉裏でも、高貴なものとして、京都桂離宮の古書院の囲炉裏をはじめ、幾つもの美しい囲炉裏が残っており、公家、武家座敷の囲炉裏には贅沢な道具が用いられ、お目出度い席にはそれなりの灰模様が描かれたのではないかと想像します。
また、全国各地の豪商、豪農と言われる古民家にもお客様を持て成す美しい囲炉裏が多く存在します。





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